仙台国際ハーフマラソン直前ですね。
出場の皆さん、準備調整はバッチリですか?
さて、今日はランニングで起きがちな痛みについて、触れておきましょう。
これはフィジーク室長・朝川的な見解です(^^)v
☆膝の内側の痛みと足底(土踏まず)の痛み☆
これは関連性をもって起きている痛みであることが多いです。
その要因としては、母指球側に加重が強くかかり、つま先側が開いた着地・蹴り出しになることです。蹴る動作が強いランナーや女性ランナーに起きがちな状況です。
そこから、足底のアーチ(土踏まず)を押し込む方向に力が働き、結果、アーチの高さを押しつぶしてしまい、足底(舟状骨)の痛みが発生する可能性が高まります。さらには、膝は内股に近い状態になり、膝の内側に負担が集中し、炎症・痛みへと発展してきます。
何となくこの流れが、頭の中で想像できますかね?
↑つま先開く。
↑アーチにを押し込んで膝が内側へ
痛みが出た時の対処法は、足底の加重ポイントを小指球側にシフトし、地面への足の接地時間を短縮することで、痛みを軽減することができます。
ただ、動きを修正しないまま走り続けていくと、患部の痛みを伴いながら、足全体のアライメント(配列)が崩れていきます。アライメントが崩れてしまうと、自分でその崩れを修正することはとても難しくなってきます。 そんな時は桂月堂グループ接骨院にお越しください。バッチリ、アライメント調整いたします。
レース前のコンディショニングもしっかり行いますので、ぜひご活用ください。
☆アーチの痛みについての詳しいお話しはこちら→スポーツ外傷Ⅱランニングでの痛み