こんにちは。多賀城院の高橋です。
さて、今回は足底筋膜炎についてです。
あまり聞き覚えがないかも知れませんが、知らず知らずのうちに経験している方が多いと思います。
起床時、長時間座った後、急に歩き出す際に足の裏に痛みが出ることはありませんか?
もしかしたら足底筋膜炎かも・・・
足の土踏まずの部分は縦のアーチと横のアーチによって作られており、2つのアーチがクッションとなり、体重を支えています。足底腱膜は、5本の指の付け根から踵まで、足の裏に膜のように張っている腱組織であり、足の縦のアーチを支える重要な役割を果たしています。
その足底腱膜に炎症が起き、小さな断裂を起こして痛みをもたらします。
なぜ、第一歩が痛いのか。体重が掛かっているときには足のアーチはいつも緊張していますが、眠っている間は足の負担が無くなり、その間に少し修復されます。しかし、朝起きて立ち上がると、再び負担が掛かり足底腱膜に小さな断裂が起こり、痛みを発するのです。
では、予防するにはどうしたらいいのか?
・体重の過度の増加
・合わない靴を履かない、靴紐はしっかり!!
・適度な運動(筋力低下でアーチが崩れないように)
・過度な運動
・ふくらはぎのストレッチ(ここが硬直すると足底の筋を引っ張る)
予防をしていてもなってしまうこともあります。
そのときは私たちにお任せください。
原因を追究し、しっかりと治療致します!