こんにちは!
萬有接骨院宮城野院の堀江です(^o^)
皆さん年末年始はゆっくり過ごせましたか!?
患者さんの話を聞いていると、実家に帰った、風邪を引いて寝込んでいた、仕事で疲れた…等々ありますが、今年1年も大病・ケガの少ない1年にしましょう。
今回は誰もが耳にしたことがある、ばね指(弾発指)について触れていきたいと思います。
ところで皆さん、指を動かす筋肉ってどこに付いているかご存知ですか??
豆知識です(^^)/ズドン!!
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指を動かす筋肉は大まかに屈筋群(指を曲げる筋肉)・伸筋群(指を伸ばす筋肉)に大別できます。
屈筋群は大体が肘の内側の骨(上腕骨内側上顆)から始まり、手の平のそれぞれの骨に付きます。
伸筋群は大体が肘の外側の骨(上腕骨外側上顆)から始まり、手の甲のそれぞれの骨に付きます。
あくまでも大体ですよ\(^o^)/
全てではないので、ドヤ顔で周りに教える際は注意しましょう(^^♪
そして、肘から指に付く筋肉の大半が『腱』となって指に付いています。
その中でもばね指は屈筋群で起こります。
病態・症状としては
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指の使い過ぎによって腱鞘炎(2017/11/20ブログ参照)となり、その状態がさらに悪化して引っ掛かりを生じた状態をいい、指の付け根に痛み・腫れ・熱感を生じます。
朝方に症状が強く、日中は使っていると症状が軽減することも少なくありません。
さらに悪化すると指が動かない状態になります。
こうなってしまうと、整形外科での注射・手術の対象となってしまいます……。
ご自身で出来るケアとしては基本的に指を使わないで安静にしている事です。
痛み、腫れ、熱感がある場合は、必ず冷やして下さい\(^o^)/
近年スマホの普及により罹患率も上がってきているようです…。
だいぶ身近な疾患になってきているのが分かりますね。
身に覚えのある方は早めの来院をお勧めします。
桂月堂が行っているオステオパシー:http://keigetsudou.net/osteopathy/index.html
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