こんにちは、萬有接骨院 船岡院の相澤です。
今日はお灸についてお話したいと思います。
皆さん、お灸のこと知っていますか?
もぐさ(ヨモギの葉の裏にある絨毛を精製したもの)というものに火をつけてツボに対し温熱刺激を与えることによって生理状態を変化させることも目的とされている治療方法です。
実際どんな効果があるのか?
①温熱効果
皮膚を温めるだけではなく筋肉層まで温めることができます。
②血行促進効果
お灸により患部が温められると、患部の周辺の血管が拡張して血行が促進されます。
③免疫力向上効果※他にも赤血球や血小板も増加します。
お灸をすることによって身体が高温の刺激をストレスに感じることで、ストレスから身を守ろうとして白血球が増加し、免疫力が増します。
皆さんお灸ってどんなイメージですか?
熱そうとか痛そうって思っている方が多いんではないでしょうか。
日本では『きつく注意したり罰を与える』なんて意味で『きゅうをすえる』という言葉を使うくらいですからね… こわいですよね~(^^;;
けど実際はそんなことはなくて熱かったり痛かったりはしません。
実際行う場合はもぐさも米粒大以下の本当に小さいものですし、火が皮膚に到達する手前で消すので全然大丈夫です!!
火傷の心配もありません!!
11月に入りだんだん寒い日が多くなってきて手足が冷える方や、肩こり・腰痛で筋肉の血流が悪い方にオススメです!
変わったところでいうと傷口の治療にも効果的です!傷口に直接するわけではありませんが、傷口の近くにお灸することで血小板が増え傷の治りを早めることができます(^ ^)
最近は薬局などでもせんねん灸というものが売っているのでまずはそれを試してみてもいいかもしれません。
しかし私たちが行う、もぐさをひねって行うお灸に比べると効果が少し劣ってしまいます。
興味のある方はぜひこちらへ→萬有接骨院船岡院