桂月堂ブログ



手首の負傷

忘年会シーズン真っ只中!!

みなさん暴飲暴食にはお気をつけください。

最近東京オリンピックに向けて(笑)、ボルダリングしている

泉院 福山です。

 

今回のテーマは、手首の負傷についてです。

TFCC損傷って聞いたことはありますか?

横文字なので、そんなに馴染みのある言葉ではないとは思いますが・・・

 

それって何処の負傷でどんな症状なの?

はい!!お答えします。

 

TFCC損傷

三角線維軟骨複合体損傷(さんかくせんいなんこつふくごうたいそんしょう)と略さなければ長い負傷名になっております。

主な原因は、外傷性で例えば酔いが回って転倒を防ぐのに地面へ強く手を突いたり、バットやラケットのスイング時にかかる遠心力+手首を返す動作による捻りがあげられます。

 

症状

腱鞘炎と酷似した症状です。前者は主に橈骨側(親指側)での訴えが強く、

TFCC損傷は、尺骨側(小指側)への持続的な痛みを訴えることが多いです。

症状が進むと、手首を捻る動作(ペットボトルの蓋を開ける、ドアノブを回すなど)で

疼痛が出るため困難となります。

 

テスト法の例を1つご紹介

上の図のように、平らなところで手首を反らせる

平らな面に手をついて痛みが誘発されるか確認します。

この損傷が身におきたら、基本は安静施術も含めた固定です。

一般的に固定の期間は、4週間前後です。

 

まとめ

予防やリハビリも大切ですが、再発させないために身体の使い方を見直し、

修正していく事も視野に入れるべきとも思います。

お悩みの方は是非、フィジークと共に萬有接骨院へご相談ください。

 

動作改善とオフ期のトレーニングを頑張る方    フィジーク

 

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【桂月堂】

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