こんにちは! 萬有接骨院多賀城院の多田です。
ようやく梅雨明けした!と思ったら、雨続きで肌寒い日が続いていますね。
こういうとき自分は良く寝違えて首を痛めますが、みなさんはどうでしょうか?
寝違えは、睡眠中に長時間悪い姿勢でいたために、頚部~肩周囲の筋肉に過度の緊張がかかりその部分に炎症を起こしたものと、横向きに寝る姿勢などでわきの下を通る腋下(えきか)
神経が圧迫されその刺激が痛みとして伝わるものの2種類があります。
通常なら姿勢に違和感があれば、目が覚めるか寝返りなどで解消します。
しかし、過労や睡眠不足、お酒を飲んだ後などは身体の感覚が鈍くなるのでそのまま気づかずに痛めてしまいます。
また寝返りの打てない狭い場所で寝ると身体の片側を圧迫し続ける状態になり、結果痛めてしまうことにつながります。
痛めてしまった場合、セルフケアとして、タオルなどで包んだ保冷剤やアイス枕で痛めた部分を冷やしてあげましょう。
特に痛めた直後はマッサージやストレッチはしないでおいて、ある程度落ち着いてから動かした方が痛みを長引かせずにすみます。
寝違えは急性症状となるため健康保険をつかって治療が受けられます。
痛みが強い場合は、鍼治療もオススメしています。
痛みで緊張した筋肉をほぐし、鎮痛効果が期待できます。
最後に、寝違えに効くというツボをご紹介します。
手の甲側で人差し指と中指の間のある「落枕」(らくちん)というツボです。
痛い側と同じ側のツボをゆっくり押してあげるといいでしょう。
今回は寝違えについてピックアップしてみましたが、首の痛みは様々な原因で起こります。
気になった痛みなどありましたらぜひご相談ください!
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