厳しい冷え込みも和らぎ、徐々に春の陽気が近づいてきましたね
「暖かくなってきたし、そろそろ走り始めようかな?」 と思う方も多いかと思います。
そんな皆さんの頭を悩ませるのが、毎年やってくる「 花粉症 」!
鼻が詰まって苦しい…、目がかゆくてつらい…、
外で活動する人にとっては、いや~な問題です…。
今回は、ツボを使った花粉症対策についてお伝えしたいと思います。
まず花粉症について簡単に説明します。
鼻やのど、目は空気に接するため、アレルギー物質(アレルゲン)に常にさらされています。
このアレルゲンが鼻やのどなどの粘膜に付着すると、体はそれらを体外に追い出そうと咳やくしゃみなどの防御反応を起こします。しかし、疲労や体調不良でこの反応が過剰になり、無害なものにも強い反応を起こしてしまうようになります。
このうち、花粉に強く反応する場合を花粉症とよびます。
そんな花粉症のつらい症状もツボを使って軽減させることができます。
- 印堂(インドウ) 場所:左右の眉毛の間
効果:鼻水、鼻づまり
- 迎香(ゲイコウ) 場所:鼻孔のすぐ横
効果:鼻づまり、軽く指圧すると通りが良くなります
- 承泣(ショウキュウ) 場所:瞳の真下
効果:目の充血
- 合谷(ゴウコク) 場所:手の親指と人差し指の間。
効果:頭痛、のどの痛みなど
これらのツボを軽く刺激するように押すことで、症状を緩和させることができます。
運動する前や終わった後などに押してみてください。
今回は一例を紹介しましたが、他の症状に効くツボもたくさんあります。
ツボ関連ブログ→お肌ケアのツボの話
気になる方はお気軽に桂月堂スタッフにご相談ください。
桂月堂グループ→桂月堂の治療院紹介