みなさん、走ってますか? 走ってない人も、ぜひ読んでみてください!
あっ、どーも、フィジーク/萬有接骨院泉のHIROこと朝川です。
桂月堂ブログ・僕の番ということは、走りについて勝手に熱く語らざるを得ませんね(笑)
前回ブログで、齋藤氏がボルトについて触れてましたねー。
そうなると、ボルトの走りについて書きたくなってしまうのです(‘◇’)ゞ
ボルトの走りがなぜ速いのか、さらにはその動きをフィジークで作れる!って言ったら、気になるでしょ?? では、いきます↓
ボルトの走りがなぜ速いのか、よく言われているのが「ストライド&ピッチ」両方を兼ね備えた走りだから。
★ストライド=広い歩幅で全身の筋肉をバネのように使って飛び跳ねるように走る走法
★ピッチ=比較的狭い歩幅で脚の回転を速くする走法。
真逆の話をしているんですが、ボルトが速いのは、広いストライドで、足の回転を速くすることができるのが大きな理由。
そりゃそうでしょ!とお思いの方が多いと思いますが、これがまた難しいんですわ。
それを可能にしているのが、ボルトの大腰筋の力なんです!
彼は「伸張性反射」という動きを導入しています。一度大腰筋を伸展させます(少しお腹をそらせる感じ)、これは弓の弦をグーッと引っ張るのと一緒ですね。その伸展を一気に開放し、大腰筋の収縮方向に反射的に動かせると、より速く足が前に戻っていきます。これによって足の回転速度が一気に上がります。
そしてもう一つの大事なポイントが、着地足。
この着地足が必ず、骨盤の真下(地面に対してきっちり垂直)に着くんです。
このポイントを抑えることにより、さらに「伸張性反射」の推進方向への効率を上げ、前への推進力をぐんぐん上げていくんです。
この動きを195cmという超大型スプリンターがやってのけてしまうんです。そりゃ速いっす(^^;)
普通、大柄な選手はこの回転効率が上がりにくいんですがね…(^^;)
この他にも、彼のしなやかで、反発力(バネ)のある筋肉や、先天性の脊柱側弯症からくる揺らぎ動作でのプッシュ力。などまだまだその強さを象徴する事項はあるのですが、誰にも可能性があり、トライして記録を伸ばせる要素がある事項が、僕が前に書いたことです。
これを実動作として、トレーニングできるのが、実はフィジークにあるSTM(スプリントトレーニングマシーン)・SPB(スプリントパワーバイク)なんです。
活字を読んでいるだけでは、いまいちピンとこない動きを、具現化してくれるマシーンなんですねー。
着地の正しいポイントを抑え、大腰筋を「伸張性反射」させながら一気に前へ振り出し、骨盤動作まで誘発し、根幹部からストライドを伸ばしてく動きにリレーション。
着地と足の返し動作(大腰筋収縮)をより効率化し、左右の足の踏みと引き上げ動作を、一つのユニット動作として、身体と脳に覚えこませていく。
ぜひ、これらのマシーンを体験し、ボルトもやっているの動きを知り、モノにしてみてください(^^)v
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